ヨコミネ式の多読の方法まとめ【幼児教育・読書と読み聞かせ】

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2歳児クラスの途中から文字の学習が始まり、卒園までに2000冊もの絵本を読むというヨコミネ式の読書‥‥。

図書館から本が届くと、それに子供が群がるそうな。

 

賢い子は多読とかしてるっぽいぞ…

なんかいいヒントはないのか...??

と、いうことで、

以下の本に掲載されていた、多読のメソッドについて、まとめてみました!

 

今回まとめている内容は、私が購入した

 

 

の読書についての引用&私なりのまとめになります。

特に、「ヨコミネ式」天才づくりの教科書 いますぐ家庭で使える「読み・書き・計算」の教材

 はより具体的な家庭での取り組み方が書かれていて、とても参考になりました♪

 

 

ちなみに、この本を読んだきっかけの記事はこちら↓

 

nikkolog.hateblo.jp

 

 

 

実践する前に

まず、「ヨコミネ式教材」を実践する前に、これは守っておかないとすくすく育たないよ~という前提があります。

 

・早寝早起きの習慣を

・子どもを赤ちゃん扱いしないで→子どもには「成長したい」という本能がある

それを信じろ。(←めっちゃ要約しました)

 本にはさらに詳しくその理由や方法は書いてありますが、ここでは概略のみで。

 

 

多読の前に子どものやる気のサイクルについて 

・できることは面白い

・面白いから練習する

・練習すると上手になる

・上手になると大好きになる

・そして次の段階に行きたくなる

 

今から紹介していく内容も、上記の好循環に乗ってドンドン読書の力を伸ばしていくメソッドになっています。

 

では、いきましょう!

 

 

読み聞かせについて

2歳半ばになったら文字を覚えていくので、

「ひらがな」「カタカナ」のみの易しい本で、

1つひとつの文字を指差しして読み上げましょう。

 

「お は よ う」

といった具合。

 

(2歳以前について、記載は見つけられませんでした。

覚える段階より前は、文字を意識せず読み上げていいのでしょう。)

 

2歳児までは読み聞かせをしてあげてOK。

読み聞かせは3歳になる年の春には読み聞かせは終了しましょう。

 

5歳になっても続けていると受け身になってしまいます。

 

 

拾い読み

五十音を覚えたら簡単な本を本人に読んでもらいましょう。(音読)

「簡単な本」とは、1ページに「こんにちは」など一語くらいのレベル。

 

どんな簡単な本でも、読み終わったら「本読みノート」に記録しましょう。

その記録が「認めてもらった」という喜びにつながります。

 ※本読みノートについては後述します。

 

拾い読みの際には、横に付いていて補助してあげましょう。

たまに、自分で読めない文字に出会ったら、すぐに教えず、

「これはなんだった?」など質問をして考えてもらうといいでしょう。

自分で考えだした答えは定着しやすいためです。

 

難易度を上げるときは、

3Pの本を読んでいたら→4Pの本 という位刻んで、段階的に。

 

声を出しての拾い読みが間違えなくできるようになったら、黙読も少しずつ挑戦可能に。

(すらすら読みの欄に声掛け例あり)

 

 すらすら読み

「り・ん・ご」→「りんご」言葉全体でとらえられるようになったら

「上手に読めるようになったね、今度は声に出さずにに読んでみよう」と声をかけ、黙読に移ります。

たまに音読してもらい、間違いがないかチェックしましょう。

 

 

一人で黙読をするようになれば、本を読む習慣が身についた証拠です。

5歳になるころには、小学校5-6年生向けの本も読めるように!

 

こうして、絵本がスラスラ読めるようになると、絵本が大好きになっています。

 

 

「本読みノート」の作り方

A6サイズに 日付と本のタイトルを記録

使い切ったら、新しいノートを背表紙に太いテープで張り付けるなどして、分厚くしていきます。

厚みが増していくことで、子どもの達成感がを得ることができ、夢中になって本を読むようになります。

 

 「本読みノート」のルール

本読みノートには、”読み切った本だけ”記録を。

 

難しい本に挑戦して、途中で投げ出してしまったものも、書いてあげたくなるのが親心。

でも、読みかけの本は記入せず、次の日に再トライさせましょう。

そんな風にして、難しい本を読めるようになったら、自信につながります。

 

 

すらすら読みと読解力

文字は読めても、読解力が付いているわけではありません。

本を読んでその内容が分かるようになるには人生の経験が必要で、小学校高学年ごろからでは?と横峯さんは語っておられます。

 

そこで保育園では、読解力をつける準備段階として、板書メッセージを書いて読ませているそうです。

 

 

家でも、以下のようにホワイトボード等を利用して実践できます。 

おかえりなさい、

はじめに、てをあらいましょう

おやつは‥‥

 

1日2-3回でも積み重ねていれば、

年間で1000以上の文章を読んだことになります。

 

 

4歳ころからメッセージも長くなり、(2文ほど)

漢字も交えましょう。(ちょっと…汗....うちのレベルでは厳し…←ブログ筆者の心の声)

おはようございます。

今日も雨が降りそうなので、

傘を持って・・・・

 

 

5歳ごろには、3.4文でもちろん漢字も交えて。

 

今日はパパの誕生日なので、

幼稚園の帰りに、ケーキを買いに行きます。

帰ってきたら・・・

(さらにもう1文)

 

といった具合で難易度を上げましょう。

 

 

ヨコミネ式天才づくりの教科書には

実際に園児の子が読んだ本のリストが掲載されています。

 

年少の時には、わが子も同年代の時に読んでいた簡単な本も見受けられます。

 

しかし、年長になると、易しい本もありますが、「小学校に入ったら読ませてあげよう~」と思っていたような文字がいっぱいの本も多数・・!!

 

約300冊ほど、実際に読んだ本が記載されていますので、本選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 ブログ筆者の感想

息子は年長ですが、いまだに読み聞かせをしています。

受け身になってしまっていると言われれば、確かに頷かされます。

しかし、読み聞かせなければ、そもそも読もうともしないのでは?とも思います。

(それが息子を信じていない。ということなのでしょうか・・・・)

 

なかなかヨコミネ式の通りに行かないのが現状です。

 

そんな我が家ですが、本読みノートは実践して、とても効果があると思うのでオススメです♪

 

しかし、適当に家に合ったノートを使ったので、行数が多くて全然ページが進まない。(;^_^A

やる気をもっと出すには、やっぱりヨコミネ式を忠実に守ったA6ノートがいいかも。

 

 

 

読書(多読)に限らず、ヨコミネ式には能力を伸ばすためのヒントが沢山詰まっているので、1度は読んでみると、また新たな子育てのカギがつかめるかもしれません♪

 

では、楽しい育児を♪

 

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